セミナー

今日は、日本化学会の年会に行ってます。今年は去年聞いて興味持った分野メインです。結晶分析とか、シミュレーションとか。
いつも通りの座長紹介から入るのですが、ふと、思いました。こういう化学のことは誰々に感化されて、そしてその人も大きく成功しているのですが、そういえばビジネスの成功の秘訣とかいうセミナーでは同じように成功したって人いるのかなぁと。ほぼゼロじゃないんですか? 勝手な想像ですが。もし、セミナーで言っていることやって成功する人が0なら、何の為のセミナーでしょうか。
こうやって学会聴講していますが、よく考えると聴講してきた会社の人達は上記のケースと同じように、あんまり活かせてないんじゃないかなって思います。しかも自身が行っている具体的な事案のセミナーが、人気が高いということも、ビジネス系セミナーに行きたがる特徴に似ています。
でもちょっと待ってください。そんな具体的過ぎるものは、例だけ挙げられて結論は自分でみつけなさいってことですよね。そして実用的な所を好んで聞く人は、結論を一人で見つけられない人ですよね。そう考えると、こういう学会やセミナー参加って、意味あるんでしょうかね。
幸い僕はなんかわからないんですがとにかく楽しいし、上手く仕事に活かせてるしで、ラッキーだなって思います。上手くそれを教えられたらって、そう思う日々です。