混沌の欠片収集(桜庭一樹さん著「GOSIK」)

大なれ小なれど、トラブルシューティングは推理ゲームです。結構好きみたいで、家に帰ってもちょくちょく考えています。そうすると、「これやればいいだろう」というのが漠然と思い浮かぶ時があります。こういったものを試験すれば、必ず謎を解く欠片が見つかります。ただ、それを行うには、上司の許可が必要です。つまり「何となくこれやればいいだろう」なんて理由じゃ、受け入れられません。初めは結構綺麗に纏めて説明していたのですが、最近はもうめんどくさくて、他の仕事をしちゃうようになりました。
特に最近、許可が下りません。一つ一つの実験が相当労力がいるので、そこにリソースを裂きたくないのでしょうか。現状、直接的な原因並びにその対策までは立ってますから。しかし、その先にある根本的な原因が分からない限り、他の場合にフィードバックできないと思うのですが、何故やらせてくれないのでしょう。
「問題が起きないように」なんて立派な理由は実はあんまり無いです。ただ、真実が見たい・・・それだけです。