駄目なら他をあたればよい

 ということで、うちのプロジェクトデータを別な人に見せました。実際にお客さん対応している人にです。前々から色々データを見せていたのですが、結構ぼやかして見せていたのです*1。今回はこれまでとは違い、包み隠さずこの物質の限界能力を説明。もうあらかたやっているから、後からデータ付けってのができないので。
 結果、本格的に進めそうです。この物質の良い所、悪い所含めGoが下ったので、非常にうれしいです。やはり売り込みは重要ですよ。いくら良いもの作ったところで他人に理解してもらわなければ、特に投資している側としてはね。ちゃんとリターンが見込めないと相手は投資損ですから。
 私はアカデミックな研究は向いていないと思います。結局「扱っている物質がどうなるか」ではなく「扱っている物質によって喜んでもらえるか」が第一だと考えているので、市場ありきなんです。
 ということで、基礎研は結構厳しい気がしてきました。メンバーと視点が合わないので*2

*1:期待をもたせつつも、過度な期待は持たせない程度に

*2:多分その先を見ているからでしょうか。読みがもっと深いのです。私のはせいぜい1年くらい?